【美容師が選んだ】女性に人気の白髪染めランキング市販品おすすめ13選
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老若男女、みんなが悩んでいる白髪。
女性にとっては何十年と付き合う相手でもあり、より楽にきれいに染まる白髪染めを求め続けている人も多いのではないでしょうか。
現在ドラッグストアやネットで手に入る自宅用の白髪染め製品から、特に女性にお勧めの商品を集めました。あなたに合ったものがきっと見つかるはず!
口コミや売り上げで上位を占める人気商品から、色数・髪質・染める手間にこだわった物まで、一気に紹介します。
「色づき」「色持ち」は購入者のレビューから、「手軽さ」は髪染めの手順や放置時間を総合的に見て採点しています。
参考にしてみて下さい。
色付き
色持ち
手軽さ
髪への優しさ
コスパ
総合5
商品名 | サロンドプロ ザ・クリームヘアカラー |
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メーカー | 株式会社ダリヤ |
タイプ | クリーム(ワンプッシュタイプ) |
価格 | オープン価格 |
ネット価格 | 800円~1000円前後 |
定期購入 | - |
内容量 | 50g+50g(セミロング1回分) |
放置時間 | 15分~ |
頻度 | 月1回 |
色の種類 | かなり明るいライトブラウン~スモーキーアッシュまで13色 |
特徴 | 楽なワンプッシュで不慣れでも染めやすい。ヘアケア成分も多目。 |
サロンドプロ ザ・クリームヘアカラーの特徴
ドラッグストアでも人気のサロンドプロ。何度かのリニューアルを繰り返し、消費者の希望に応えて色数が増えました。
ワンプッシュで2液同時に出せる便利さが特に好評で、新ボトルではノズル洗浄がより簡単に。自宅用白髪染めとして平均的で使いやすい製品です。
白髪染め特有のにおいが少なく、刺激も低めの処方になっています。使う量がその場で加減できて作り足す必要がないので、部分染めにも重宝ですね。
髪に優しい分放置時間は15分以上とやや長め。コームの形も良く工夫されており、自染めに慣れていない人でも使いやすい商品です。
栗色をベースとした染料で色持ち、発色の良さ、艶の深みはサロン並みの仕上がりです。
色付き
色持ち
手軽さ
髪への優しさ
コスパ
総合4.9
商品名 | ロレアル パリ エクセランスヘアカラー |
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メーカー | ロレアルパリ |
タイプ | クリームタイプ/エマルジョンタイプ |
価格 | 1,400円 |
ネット価格 | 1,500円~ |
定期購入 | - |
内容量 | クリーム:48g+48g/エマルジョン:1剤48g+2剤72mL(セミロング1回分) |
放置時間 | 30分以上 |
頻度 | 月1回 |
色の種類 | クリームタイプ全18色/液体タイプ全9色 |
特徴 | 白髪染め前後に使うトリートメントがとにかく優秀。染め時間はやや長め。 |
ロレアル パリ エクセランスヘアカラーの特徴
ヘアケアにこだわりのあるサロン品質のロレアルパリ。白髪染めも例外ではなく、仕上がりの美しさと持ちの良さで定評があります。
使う分だけ出せる部分染めクリームタイプと、混ぜやすい使い切りのエマルジョンタイプの両方から選べるのもポイントですね。
この製品の最大の特徴が、髪染めの前後に使うトリートメントがセットになっている点です。
染まりを良くする下地エッセンス、潤いとツヤを保つアフターカラートリートメント共に非常に優秀で、白髪染め特有のパサつきも皆無。時間をかけても美しく仕上げたい人向けのラインナップです。
コラーゲンが配合されたトリプルケアは一手間かかりますが、艶を出しながら内部補修をしっかりとしてくれます。
色付き
色持ち
手軽さ
髪への優しさ
コスパ
総合4.5
商品名 | シュワルツコフカラースペシャリスト |
---|---|
メーカー | ヘンケルジャパン |
タイプ | クリームタイプ |
価格 | 1,500円 |
ネット価格 | 1,500円~ |
定期購入 | - |
内容量 | 50g+50g+オイル1.0ml(セミロング1回分) |
放置時間 | 20分 |
頻度 | 月1回 |
色の種類 | ベーシックなブラウン中心の8色 |
特徴 | オイルを混ぜて使うタイプで、深みのあるツヤが出てしっとり染まる。 |
シュワルツコフカラースペシャリストの特徴
サロン用ヘアカラーの老舗、ヘンケルジャパンの自宅用白髪染めです。
大きな特徴は、カラー剤の2液の他にコハク酸配合のケアオイルを混ぜて使う点。
しっとりと柔らかな手触りに染め上がると好評です。
カラーバリエーションは白髪が多い人もしっかり染まるやや赤みのブラウンが中心で、いわゆる自染め用としては使いやすいラインナップです。
カラー直後と3週間目に使う2つのトリートメントがついてくる点も、ヘアケア重視の姿勢がうかがえて高評価。
ドラッグストア品としてはやや高めな値段設定ですが、髪に優しく長く使える優良な製品です。
3ステップで艶を出し、白髪への着色に特化している為、白髪の多い人にはよりおすすめです。
色付き
色持ち
手軽さ
髪への優しさ
コスパ
総合4.1
商品名 | サイオス オレオクリーム ヘアカラー |
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メーカー | ヘンケルジャパン |
タイプ | クリームタイプ |
価格 | オープン価格 |
ネット価格 | 600円~1000円前後 |
定期購入 | Amazonで10%OFF |
内容量 | 50g+50g(セミロング1回分) |
放置時間 | 10分~ |
頻度 | 月1回 |
色の種類 | 定番のリッチショコラ含む11種類 |
特徴 | オイルやアミノ酸配合で指通りの良い仕上がりが好評。アッシュ系もおすすめ。 |
サイオス オレオクリーム ヘアカラーの特徴
サイオスでは低価格の「ヘアカラークリーム」も好評ですが、ツヤのある美しい仕上がりで人気のオレオクリームを紹介します。
オイルやアミノ酸が高配合されており、染めた後の指通りがサラサラでサロンで染めたようなしっとりとまとまった仕上がりに。静電気やパサつきが気になる人におすすめです。
他社の白髪染めと比べて、明るめなカラーラインナップが多いのが特徴。
特にアッシュ系で明るい色の人気が高く、色もちも良いという声が目立ちました。
明るめカラーを使いたいけど退色が気になる、という人は試してみる価値アリです。
カラーの中にオイルを入れるサロンにはない独自のカラー剤で明るいラインナップが自宅で実現できるのも魅力。
色付き
色持ち
手軽さ
髪への優しさ
コスパ
総合3.8
商品名 | ブローネ シャイニングヘアカラークリーム |
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メーカー | 花王 |
タイプ | クリームタイプ |
価格 | オープン価格 |
ネット価格 | 600円~800円前後 |
定期購入 | - |
内容量 | 50g+50g(セミロング1回分) |
放置時間 | 15分 |
頻度 | 月1回 |
色の種類 | 明るめを中心に7色 |
特徴 | 明るめカラーでもムラなくきれいに染まる、部分染めの人気商品。 |
ブローネ シャイニングヘアカラークリームの特徴
どうしても暗い色に染まりがちな白髪染めですが、明るめのカラーでもきれいに染まると人気なのがブローネシャイニングです。
黒い部分と白髪の部分の差が出にくいので、真っ黒には抵抗がある人でも安心して使えます。
ダーク系のバリエーションがほとんどなく、元々明るめな髪色の人に向いた製品と言えるでしょう。
特に人気のアッシュベージュは、他のメーカーと比べるとわずかに赤みが入っているのが特徴的です。
日本人の髪色に合わせやすいので、明るめのアッシュ系を考えているならぜひチェックしてみてください。
光クリアカラーで明るい白髪も暗い髪も均等に染まってくれるバランスのとれたカラー剤です。
色付き
色持ち
手軽さ
髪への優しさ
コスパ
総合3.5
商品名 | シエロ デザイニングカラー |
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メーカー | ホーユー |
タイプ | 乳液(エマルジョン)タイプ |
価格 | オープン価格 |
ネット価格 | 1,000円前後 |
定期購入 | - |
内容量 | 32g+96ml(セミロング1回分) |
放置時間 | 20分 |
頻度 | 月1回 |
色の種類 | ピンクからアッシュまで明るめのみの11色 |
特徴 | 櫛付きのボトルから直接濡れる乳液タイプ。明るめな髪色に仕上がります。 |
シエロデアイニングカラーの特徴
柔らかい乳液のボトルにクリームを入れ、よくシェイクしてから使うエマルジョンタイプの白髪染めです。
ボトルに櫛をセットして直接塗ることができるので手間いらず。心配な液だれも起こりにくく、使いやすい製品です。
カラーは明るめのみの11色で、赤みを押さえたアッシュ系が充実。白髪があまり多くない髪でもよく染まるので、チラホラ白髪さんに特におすすめ。
ほぼパッケージ通りの色味に仕上がると好評です。逆に白髪が多いと明るくなりすぎるので注意が必要かも?専用シャンプーとトリートメントが付いてくるのもうれしいですね。
明るく染める白髪染めとしながらも、あくまで白髪が染まる範囲を重視したバランスのよいカラー剤です。
色付き
色持ち
手軽さ
髪への優しさ
コスパ
総合3.4
商品名 | シエロ ヘアカラーEXクリーム |
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メーカー | ホーユー |
タイプ | クリーム(ワンプッシュタイプ) |
価格 | オープン価格 |
ネット価格 | 800円前後~ |
定期購入 | - |
内容量 | 40g+40g(ショート1回分) |
放置時間 | 15分 |
頻度 | 月1回 |
色の種類 | 18色+通販限定色3色 |
特徴 | 部分染めに便利なワンプッシュタイプ。色数が豊富なのが魅力。 |
シエロ ヘアカラーEXクリームの特徴
ワンプッシュで手間がかからず、白髪染めに慣れていなくても扱いやすいシエロ。
ドラッグストアでもよく見かける定番の商品です。
カラーバリエーションが豊富で、このタイプとしてはかなりはっきり赤みの出る色も揃っています。
容量が少なめなので、普段はサロン染めだけど合間のリタッチだけしたい、という使い方におすすめ。
定番カラーならドラッグストアで安く簡単に手に入ります。色づき・色もち・髪への刺激のどれをとっても、良くも悪くも平均的なので、白髪染めの面倒くささが苦手な人にはかなり重宝な商品と言えます。
美容室で行うリタッチカラーを自宅で簡単にできます。色を合わせる為に少し長めの放置時間がおすすめです。
色付き
色持ち
手軽さ
髪への優しさ
コスパ
総合3.2
商品名 | ウエラトーン ツープラスワン |
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メーカー | HFC プレステージジャパン |
タイプ | クリームタイプ(ジェルタイプ/エマルジョンタイプも有) |
価格 | 1,700円 |
ネット価格 | 1,200円台~(色によってバラつきあり) |
定期購入 | Amazonで10%OFF |
内容量 | 60g+60g+エッセンス7.3ml(ロング1回分) |
放置時間 | 20分 |
頻度 | 1ヶ月半に1回 |
色の種類 | 7つのシェードパターンで全25色 |
特徴 | 輝きエッセンスを混ぜることでツヤがあり品の良い染め上がりに。 |
ウエラトーン ツープラスワンの特徴
@cosmeの白髪染め部門で1位を獲得した大人気商品です。
人気の秘密は6週間という色もちの良さと、25色という圧倒的なカラー展開。
ピンクからグリーンまで7つに分かれた色味から好みの明るさを選ぶことができ、どんな髪色にも合う色が見つかります。
同じシリーズでジェルタイプとエマルジョンタイプがありますが、お勧めはやはりクリームタイプです。
価格はやや高めですが他社より内容量が多く、色持ちが良いのでコスパも悪くありません。
植物成分のオイルを混ぜて使うことできしみやパサつきを防げるのもうれしいポイントです。
多少お値段はしますが、粒子の細かい染料で長持ちします。サロン並みのカラーバリエーションも楽しめます。
色付き
色持ち
手軽さ
髪への優しさ
コスパ
総合3.0
商品名 | クレオディーテ ヘアカラークリーム |
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メーカー | 株式会社ダリヤ |
タイプ | クリームタイプ/エマルジョンタイプ |
価格 | オープン価格 |
ネット価格 | 900円~ |
定期購入 | - |
内容量 | クリーム:50g+50g/エマルジョン:1剤40g+2剤80mL(セミロング1回分) |
放置時間 | クリーム:20分/エマルジョン:15分 |
頻度 | 月1回 |
色の種類 | クリーム12種類/エマルジョン13種類 |
特徴 | 黒髪と白髪がバランスよく染まる、明るめカラーの白髪染め。 |
クレオディーテ ヘアカラークリーム の特徴
白髪染めは暗くて重い色が多いのが嫌い、というニーズに応えて、明るめなカラーでも染まりやすく処方した「おしゃれ白髪染め」です。
カラーバリエーションがとても特徴的で、普通の白髪染めの色では飽き足らないという人におすすめ。
特にボルドーやアールグレイブラウンはかなりはっきりした赤みが出せます。
白髪と黒髪をバランスよく染めるために脱色力がやや強めで刺激があるので、敏感肌の人は注意が必要。白髪を染める力は少し弱めですが、全体がなじんで明るめの色に染まるので、白髪が少なめで自由な髪色を楽しみたい人に向いた商品です。
明るくしたい方には白髪と黒髪を均一にしてくれるのでおすすめです。クリームタイプだと暗めのラインナップも選べます。
色付き
色持ち
手軽さ
髪への優しさ
コスパ
総合2.9
商品名 | 花王 ブローネ泡カラー |
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メーカー | 花王 |
タイプ | 泡タイプ |
価格 | オープン価格 |
ネット価格 | 800円前後~ |
定期購入 | - |
内容量 | 40ml+60ml(セミロング1回分)+ヘアパック1回分 |
放置時間 | 20分 |
頻度 | 月1回 |
色の種類 | ベーシック8色を含む22色 |
特徴 | 揉み込むほど固くなる泡が密着して垂れ落ちない、とにかく楽な白髪染め。 |
花王 ブローネ泡カラーの特徴
手軽さが人気の泡タイプの白髪染めからは、リニューアルして人気上昇中のブローネをチョイスしました。
「垂れやすい」と言われた泡がしっかりした固さになり、揉み込むことでさらにピッタリと頭に密着してキレイに染め上がります。
泡タイプの弱点は、気温が低いと泡が立ちにくいこと。
室温を上げるとこんもりした泡が出て、さらに揉み込んでいくとどんどん固くなっていきます。
根元まで広がりやすいため、生え際白髪にもお勧め。
全体染め専用ですが、部分染めには同じブローネのクリームを使えば、色味のばらつきも抑えられて安心です。
1番は大変なカラーを泡を揉み込むだけで出来る手軽さです。しかし、しっかりと泡が付いてないと染まらないので揉み込みを重点的に。
11位 ブローネらく塗り艶カラー
色付き
色持ち
手軽さ
髪への優しさ
コスパ
総合2.8
商品名 | ブローネらく塗り艶カラー |
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メーカー | 花王 |
タイプ | クリームタイプ |
価格 | オープン価格 |
ネット価格 | 600円~700円前後 |
定期購入 | - |
内容量 | 50g+50g(セミロング1回分) |
放置時間 | 20分 |
頻度 | 月1回 |
色の種類 | ベーシックを中心に9色 |
特徴 | コンパクトな櫛で根元が塗りやすいのが特徴。カラーは一般的な白髪染めです。 |
ブローネらく塗り艶カラーの特徴
いわゆる白髪染めとして一般的なカラーを取りそろえた花王のクリームタイプ製品の1つです。
他のクリームと比べるとかなり柔らかめなミルキークリームを採用しており、髪全体に伸ばしやすいのが特徴。ムラになりにくく、スルスルと染めることができます。
らく塗りの名前は、独自開発の専用ブラシから。一般的な柄付きブラシではなく、手のひらサイズのミニブラシが付いています。
力の加減がしやすく、根元にピッタリと密着するのがポイント。使い勝手は好みが分かれるところですが、慣れてしまうとかなり楽、という口コミが目立ちました。
明るめから暗め、根元染めから全体染めまで、オールジャンルでムラなく染まります。
12位 サロンドプロ ヘアマニキュア・スピーディ
色付き
色持ち
手軽さ
髪への優しさ
コスパ
総合2.5
商品名 | サロンドプロ ヘアマニキュア・スピーディ |
---|---|
メーカー | ダリヤ |
タイプ | ヘアマニキュア |
価格 | 900円 |
ネット価格 | 700円前後~ |
定期購入 | Amazonで10%OFF |
内容量 | 100g(セミロング1.5回分) |
放置時間 | 5分~ |
頻度 | 指定なし(色持ちは約4週間) |
色の種類 | ライトブラウン・ナチュラルブラウン・ダークブラウン・アッシュブラウン |
特徴 | 椿オイルとパールエキスを配合したツヤ髪マニキュア |
サロンドプロ ヘアマニキュア・スピーディの特徴
2剤式の白髪染めによるアレルギーが心配な人にも使えるヘアマニキュア。
使いこなすには少々慣れが必要ですが、上手く使えば美しく染まり、放置時間が短いのもうれしいですね。
サロンドプロのヘアマニキュアは、椿オイルやパールエキスを配合したツヤのある仕上がりが特徴。
ヘアマニキュアの中では量も多目でお得感があります。
専用ブラシはまん中が谷になった2又ブラシで、液を絞って使います。
一度で多めに塗れますが、付けすぎると垂れるので注意が必要。
その点がブローネとの大きな違いなので、使いやすい方を選ぶのが良いでしょう。
サロンでも肌の弱い方に1番おすすめのマニキュアが自宅でできますが、多少の慣れが必要になります。
13位 ブローネ ヘアマニキュア
色付き
色持ち
手軽さ
髪への優しさ
コスパ
総合2.3
商品名 | ブローネ ヘアマニキュア |
---|---|
メーカー | 花王 |
タイプ | ヘアマニキュア |
価格 | オープン価格 |
ネット価格 | 700円~(付け替えボトル500円台~) |
定期購入 | - |
内容量 | 72g (セミロング1回分) |
放置時間 | 10~15分 |
頻度 | 指定なし(色持ちは約3週間) |
色の種類 | ブラウン系6色+ピンク系・アッシュ系各1色 |
特徴 | ムースタイプの液がワンプッシュで出てくる手軽なヘアマニキュア |
ブローネ ヘアマニキュアの特徴
ムース状の液がワンプッシュで出てくる、手軽さが人気のヘアマニキュアです。
片手で扱えるので、もう片手でしっかり髪を抑えたまま塗ることができる使い勝手が好評。
もちろん使い切れない分は次回に取って置けるので、いつでも気楽に染められます。
数ある白髪染めの中でも、おそらく最もコスパの良い商品ではないでしょうか。
付け替え用のレフィルがあり、価格も500円台からとかなり抑えめです。
色づき、色もちはやや弱めですが、刺激が少ないので、気が付いたときにサッと塗り重ねればOK。
愛用者も多い花王のロングセラー商品です。
色付き、色持ちは弱いですが、コスパ面と扱いやすさでおすすめです。
白髪染めもニーズや原料で選ぶ時代に
少し前まで、白髪染めと言えば2剤を混ぜるクリームタイプの物が主流でした。
お母さんやお婆ちゃんが新聞紙を敷いて、鏡を見ながら髪を染めている姿を見たことがある人もいるかも知れません。
この30年ほどの間に白髪染めは驚くほどの進化を遂げ、手軽できれいに染まる製品が続々と登場しています。
自宅で白髪を染めるには、どんなものを選ぶのが正しいのでしょうか。
白髪染めの利便性と危険性を正しく知ろう
最近よく目にするのが、「2剤式の白髪染めは危険」という言葉です。
2剤式ヘアカラーは永久染毛剤とも酸化染毛剤とも呼ばれ、髪の毛の芯までしっかり色を入れるためには刺激も強めにならざるを得ないという欠点があるのは確かです。
まるで劇物であるかのような言われ方には違和感を覚えますが、危険性を知って使う方が良いのも事実。
永久染毛剤にはどんな利点と欠点があるのか、最初にチェックしておきましょう。
2剤式白髪染めの欠点とは?
そもそも使う寸前に2つの液(クリーム)を混ぜるのは、別々に保管する必要のある薬品を使用しているからです。
片方は酸性に、片方はアルカリ性に傾いた薬剤を混ぜることで化学反応を起こし、キューティクルを開いて髪の毛の内側に色素を入れるのがその仕組みです。
そのために使われる薬品の中には刺激が強く、体質によってはアレルギー源となるものが含まれています。
代表的な2つの物質を挙げてみましょう。
酸と反応することで発色する、酸化染料の一種です。
ごく少量で濃い色が作れ、微妙な色の違いを表現することも容易なため、サロンでのヘアダイをはじめほとんどの白髪染めで使われています。
ジアミンのアレルギーは、塗った瞬間ではなくしばらくしてからかゆみや発疹などの症状が出るのが特徴。
ひどい場合では顔や首など、直接染料に触れない部分まで広がってしまうこともあります。
白髪染めをした後、半日くらいたってから頭が痛痒くなったり急に赤くなってフケが出て来るような場合は、ジアミン類のアレルギーを疑わなければなりません。
染めムラを防ぎ、黒髪も白髪も均一な仕上がりにするために、2剤式白髪染めでは過酸化水素水を使って髪の色素を漂白します。
また、酸化染料を発色させるためにも、過酸化水素水をある程度の濃度で配合することが必須です。
濃度が高いほど刺激が強いため、肌の状態によってはかぶれてしまうことがあります。
ジアミンのアレルギーとは違い、接触するだけで痛みや違和感を感じる場合がほとんどで、髪染め中にピリピリする刺激を感じたら過酸化水素水が肌に合わない可能性が考えられます。
厳密には、アレルギーと単なるかぶれはまったく違うものです。
ただ、白髪染めを使ったために頭皮に異常が出てしまったなら、原因を特定することよりも使用を中止する方が簡単で賢明と言えるでしょう。
すべての2剤式白髪染めに「必ずパッチテストを行ってください」と書かれているのは、消費者である私たちの健康を守るためなのです。
ここまで恐ろしいことを書いてきましたが、実際に2液式白髪染めでアレルギーやかぶれを起こした人のはっきりした数は公表されていません。
白髪染めの販売数が増え続けていることを考えると、確率的にそれほど高くはないのかもしれません。
毎日使う化粧品でもある時突然吹き出物が出てしまったりするように、かぶれについては肌の状態やホルモンバランスが大きな影響を与えます。
一過性の物が多く、自然に治るものがほとんどですが、特定の製品を使うと必ず出てしまうような場合は、その製品が肌に合っていないということです。
問題はアレルギーの方で、花粉症を見てもわかるように、ある日突然発症することがあります。
一度アレルギーになってしまうと治療は難しいので、ジアミン系染料が使われている白髪染めやヘアケア商品は使えなくなります。
こちらはパッチテストでほぼ確実にチェックできるので、面倒でも毎回必ずテストをするように心がけましょう。反応が出なければ、安心して白髪染めを使うことができます。
2剤式白髪染めの利点とは?
危険があると言われるにもかかわらず白髪染めに2剤式が多いのは、多くの人にとってそれが便利で使う価値があるからです。
2剤式白髪染めの利点には、こんなものがあります。
サロンで白髪染めをしたことがある人なら、その仕上がりがとても美しいことを知っています。
細かく色を調整し、生え際から毛先、こめかみなどの細部まで自然でムラのない染め上がりです。
実はヘアカラーは、美容師の資格を持っている人の中でも特に難しいとされる技術で、多くの染料を組み合わせたり薬剤の強さを調整したり、その人に合わせたアレンジで髪を染めています。
この難しいカラーリングを素人が家庭でも行えるように工夫して、白髪染め製品は作られています。
どんな髪質、ボリュームでも同じようにしっかり染まり、染まった色がシャンプーで落ちてしまわないように薬剤を調整してあるのです。
ブラシやボトル形状も、素早く混ざって隅々まで塗り残しが出ないように、どんどん進化を続けています。
2剤式白髪染めの最大の利点は、その染色方法にあります。
髪の毛の表面のキューティクルを浮かせて染料をしみ込ませ、内部で反応して発色する仕組みを採用することにより、表面だけに色を塗るヘアマニキュアや白髪染めトリートメントでは出せない定着性を実現しているのです。
キューティクルを浮かせることによる髪の毛の傷みが最小限で済むように、オイルや美容成分を配合した製品も増えています。
染料もどんどんミクロ化が進み、一度染み込んだら簡単には流れ落ちないように作られています。
白髪染めで染めた髪は、伸び切ってカットするまでかなりその色を保つことができるため、生え際だけのケアで済むのも大きな利点です。
サロンでのヘアダイは安いところでも数千円以上かかりますが、白髪染めを使って自染めをする場合は高くても千円台で済んでしまいます。
洗うたびに色落ちする他の髪染めと比べると回数も少なくて済むため、コストパフォーマンスは最高ということになります。
2剤式の白髪染めに不安があれば白髪染め用のヘアマニキュアという選択肢もあり、お洒落は楽しみたいけどコストは押さえたい人にとっては唯一の選択肢と言っても過言ではありません。
サロンでの白髪染めの最大の利点は、髪色が自由に選べることでしょう。
元々黒い髪を明るい色に染めるのは難しいのですが、プロは目的の髪色を作るための色の配合を理解しており、またそれを自由に作り出すだけの素材を揃えています。
市販の白髪染めでは到底太刀打ちできないノウハウを持っているのです。
ところがこの数年、各メーカーから白髪染めの新色が続々と販売され、難しいとされていたアッシュ系やこれまでなかったような鮮やかなピンク・オレンジ系のカラーも出そろってきています。
ただ黒くするだけでなく、お洒落にこだわったカラーリングができるのも、2剤式白髪染めならではの特徴です。
白髪染めが向いているのはこんな人
数ある白髪を染める方法の中で、白髪染め製品に向いているのはこんな人です。
◎白髪が多目or全体に散らばっていて部分染めではカバーできない
◎コストを掛けずに黒髪を維持したい
◎白髪染めの回数を少なくしたい
◎雨や汗でも落ちない白髪染めを求めている
○今までヘアケア製品でかぶれたことがない
○多少手間がかかってもたまになら問題ない
×ヘアダイや白髪染めの後頭皮に異常が起こったことがある
×白髪染め製品のパッチテストで異常が起こったことがある
人気の白髪染めトリートメントやシャンプーは、水に濡れると色落ちする可能性があります。
仕事やスポーツで汗をかくと、垂れ落ちた色が服について落ちなくなってしまうかもしれません。
またシャンプーのたびに少しづつ色が薄くなるため最低でも週に1回以上は使い続ける必要がありますし、白髪染めに比べると単価が高く、結果的に毎月のコストはかさみがちです。
体質的に白髪染めが使えない場合は別として、現実的に見て最も簡単でコストパフォーマンスに優れているのが2剤式の白髪染め製品であることは間違いありません。
自分に合った製品を見つけることができれば、時間もお金も最小限で黒髪を維持することができるマストアイテムになってくれるでしょう。
白髪染めで綺麗に染めるためのノウハウ
白髪染めを使って1度で上手に染めるために、みんなが実行しているテクニックを集めてみました。
これさえ押さえればあなたもヘアカラー美人?
2剤式で失敗しない!ひと手間で差が出る方法とは?
気になる染めムラや生え際の染め残し。上手な人はこんな方法で失敗を防いでいます。
製品のパッケージをよく読んで手順を守るだけでなく、ひと手間加えてキッチリきれいに染めましょう。
ヘアクリーム、オイル、スプレーなどが髪に残っていると、染料がしっかりと染み込みません。
またシリコン入りの指通りの良いコンディショナーなども、髪の表面に被膜を作ってしまうため白髪染めの大敵です。
前日にはノンシリコンのシャンプーで髪を洗い、整髪料は付けずにスッピンな状態で白髪染めを使いましょう。
染め始めてから髪が絡んだり引っかかったりは傷みの元です。
目の細かいブラシを使い、丁寧にブラッシングして指通りを良くすると同時に、ホコリやごみを落としてより浸透の良い状態を作ります。
もちろんしっかり乾いた状態になっていることも大事です。
特に気になるもみあげや額の生え際もしっかり色を付けるために、肌に白髪染めがついてしまっても大丈夫な準備をしましょう。
油性のクリーム、例えばニベアクリームやコールドクリーム、白色ワセリンなどを髪の毛がかかりそうな部分に薄く塗り広げます。
生え際は髪の毛につくギリギリまで。耳は親指と人差し指で挟むように耳裏までしっかりと塗っておきましょう。
ちゃんとクリームが塗れていれば、多少白髪染めがはみ出して付いてしまっても洗い落とすことができます。
白髪染めは、温度が高いほどよく染まるという性質を持っています。
とは言っても塗りながら汗をかくような高温はNG。
室温20℃~25℃くらいがベストです。
特に泡タイプの白髪染めは、低温ではしっかりした泡にならずに垂れ落ちやすくなります。
もし室温が低い場合は、少し温めてから使いましょう。
実はバスルームが、温度や湿度の面で白髪染めにとって理想的な環境です。
白髪染めを塗ってからバスタブに浸かれば、待ち時間も無駄にならずに済みますね。
多くの白髪染めには、ビニール製のヘアキャップがおまけについてきます。
これは染料が髪に密着するほどしっかり染まるからです。
キャップがなければ、ラップを巻いてしまうのも一つの方法です。
温度を高く保つために蒸しタオルを乗せることができればさらに完璧。
同じ時間で染めても、仕上がりにグッと差が出るひと手間です。
ヘアマニキュアで染めるならココに注意!
2剤式の白髪染めで刺激を感じてしまう人にも好評なのが、表面だけにしっかりと色を乗せるヘアマニキュアです。
カラートリートメントなどとの違いは、よりしっかりとした被膜で落ちにくいカラーを実現している点です。
白髪染めとヘアマニキュアの扱い方の大きな違いについて、押さえておきましょう。
髪の汚れやシリコンを落としてしっかり乾かし、顔や襟足にクリームを塗っておくところまでは白髪染めもヘアマニキュアも同じです。
特にヘアマニキュアは白髪染めよりも皮膚につくと落ちにくいため、念入りに準備をしておきましょう。
白髪染めの場合は、製品についてくるブラシなどを使ってできるだけ手早く全体に乗せることが重要になります。
混ざった薬剤が変色を始めると効果が落ちるため、スピード勝負な一面があります。
ヘアマニキュアは、スピードを重視する必要はありません。
その代わり、絶対に地肌に付けないようにゆっくりと丁寧に作業する必要があります。
毛の1本1本をコーティングするイメージで、スムーズに櫛を滑らせて染めていきましょう。
ヘアマニキュアは、髪や肌に負担がかかるジアミン系染料も過酸化水素水も含んでいません。
そのため白髪染めで肌が荒れてしまう人でも使いやすいという優れた特徴があります。
その一方で、肌につくと洗っても落ちなくなってしまうという欠点があり、作業にはより一層注意が必要です。
慣れてくるとどんどん楽になりますから、焦らず時間をかけて使ってみて下さい。
まとめ
市販の白髪染め製品の中から、特に使い勝手が良く口コミの評価が高いものから厳選してお届けしました。
髪質や白髪の生え方は、1人1人で大きな差があります。
生活環境や白髪染めに使える時間やお金もまた、 人それぞれです。たくさんの製品を見て、これならと思えるものを探しましょう。
進化し続ける白髪染めを上手に使って、若々しい黒髪を楽しんでください。