天然の植物由来、頭皮に優しい白髪染めでまずイメージするのがヘナ。

 

インド原産の植物から抽出される染料は、頭皮の健康にも嬉しい効果を発揮する優れものだとか。

 

けれど、うまく染まらない、ホントに白髪染めなのって疑ってしまうほど奇妙な染まり方。

 

なんでそうなるの？ヘナで上手に白髪を染める方法なんてあるの？

 

天然志向、自然派をお好みなら必見！

 

それでもヘナが選ばれる魅力をご紹介します♡

 

 

【初心者必読】ヘナの白髪染めってどんなもの？

 

ヘナはインド伝承医学アユルベーダにも記載される薬草のひとつ。インドに自生するミソハギ科の植物です。

 

クレオパトラも愛用したとされる古代から伝わる天然の染料。ローソニアというオレンジ色の色素が髪や爪、皮膚などのたんぱく質に着色する性質を白髪を染めることに利用したものです。

 

ヘナは薬効効果も高く、アユルベーダでは毒素排出、炎症を抑え、血糖値を正常に戻し、新陳代謝を促進する効果があるとされ、経皮毒を改善するための効果も期待されています。

 

ニキビや吹き出物など皮膚に起こる炎症を抑え、やけどや打撲の鎮痛効果もある万能薬として使用されています。

 

 

また、ヘナにはリラックス効果があるといわれています。

 

ヘナに含まれた成分が頭皮から吸収され血液に含まれて体内を巡り、ストレスの緩和に効果を発揮します。

 

ヘナの白髪染めでは白髪が染まらないってマジ？

 

ヘナは髪を黒く染める染料ではありません。

 

本来オレンジ色に染まる性質のヘナに「木藍」という植物から抽出されるインディゴ（藍色の意味）を加えることで黒に近い色に近づけてゆきます。

 

その使用法は先にヘナでオレンジに染めた翌日にインディゴで再度染める方法や、商品によってはヘナにインディゴが含まれたものなども市販されています。

 

また、ヘナは１回の使用ではオレンジに染まったとは解るものの、なかなか思うほどにはしっかりとは染まってくれません。

 

回数を重ねてゆくほどに染まりやすくなってゆくのだという認識を持つ必要があります。

 

使い始めは髪に馴染まず、かなり色落ちします。

 

けれど、定着するようになれば色落ちも少なくなって、１か月程度なら持つようになってゆきます。

 

知っておきたい！ヘナの白髪染めの正しい使い方と注意点

 

ヘナは天然の植物由来の染料、人工加工されたヘアカラーのように簡単に染まるための工夫はされていないという認識で染めるという意識は必要かもしれません。

 

 

最近ではもっと短時間で染め上るものも市販されていますが、天然成分のものについてはヘナの粉にお湯を混ぜてペースト状にしたものを髪に塗った後１時間ほど放置しなければなりません。

 

 

自然の植物独特の香りがあります。

 

香りの程も商品によっていろいろですが、本来はかなり強い独特の香りがします。

 

その香りは２～３日続きます。

 

 

基本ヘナで染めるとオレンジ色になります。

 

これに他の染料（インディゴ）を加えることで好みの色合いに近づけてゆきます。

 

 

せっかくの色付きも退色の原因になります。

 

染めた後はぬるま湯ですすぐだけで済ませてください。

 

 

ヘナは天然の植物成分です。

 

ドライヤーの熱はその効果を壊し、充分な発色が期待できなくなります。

 

ただし、ラップで覆った上から距離をとって当てる、温度を下げて自然風程度の熱で乾かすのは着色もよくなる効果的な方法だといわれています。

 

 

ヘナは天然の植物由来の染料です。お肌に合わない場合、アレルギー症状などが出る場合があります。

 

気になる時にはまず、パッチテストを行ってから使用するようにしてください。

 

 

ヘナはダメージの大きな部分に絡みつく性質があります。

 

修復効果を発揮してゆくのですが、使用当初は絡み付いたことがパサついているように感じる場合があります。

 

またヘナには髪の水分や油分を吸い取ってしまう性質もあるので使用当初は逆に髪質が悪くなったと感じるかもしれません。

 

ヘナの白髪染めはこんな人におすすめ！

 

ヘナの最大の特徴は薬効の高い植物由来であること。

 

従来の白髪染めヘアカラーには染め上がりを長持ちさせるための染料や保存料など、頭皮に刺激の強い化学物質が使われています。

 

その使用を控えたい、髪の健康を取り戻したいと考える方にはおすすめの天然の染料です。

 

髪のたんぱく質を補修し傷んだ髪の修復効果、痩せた髪にハリやコシを与える育毛効果、頭皮の汚れを吸着し、頭皮や髪の健康を取り戻し、くせ毛の矯正にも効果がるともいわれています。

 

従来の白髪染めで髪が傷んでいると感じている方

白髪染めは早ければ３０代半ばから、その後ずっと付き合ってゆかなければなりません。

 

サロンで染めるとやはり綺麗にしっとり染まるとはゆうものの、サロンにだけ頼るにはコストの面で負担が大きいですよね。

 

• ヘアカラーは染め上がりも綺麗だし長持ちはするけれど髪は傷んでパサパサになる。
• カラートリートメントは髪の傷みはヘアカラーに比べれば良くなるとはいうもののすぐに色落ちしてしまう。
• ふと気付くと髪が傷んでボリュームも無くなってしまっている。

 

そんな方におすすめです。

 

敏感肌

頭皮も皮膚の一部です。

 

お肌が敏感な人にはヘアカラーも負担になると思って正解。

 

頭皮から入った毒素が血液を巡り、皮膚やその他の臓器に影響を与えることも考えられます。

 

刺激の強い化学物質が体内に蓄積されることの影響も懸念されます。

 

ともかく化学物質の刺激を受けやすい体質なら、まずは頭皮に与える影響を回避するようにするのは必要ですよね。

 

しっかり染まる【ヘナの白髪染め】人気商品を厳選紹介！

 

ナイアード　ヘナ

インドの生産地を直接訪れて厳選した、色素や化学染料を一切加えていない天然粉末100％。

 

髪にツヤと潤いを与えながら、明るいナチュラルな色合いに変えてゆきます。

 

• 褐色系がお好みなら―ヘナ100％＋１０種のハーブ
• 黑に染めたい場合は―ヘナ100％＋木藍（インディゴ）

 

の２色が選べます。

 

マックヘナ　ナチュラルオレンジ

天然植物成分100％。

 

不純物を含まない高品質原料のみを使用しています。

 

マックヘナの特徴は、同じマメ科の植物インディゴをブレンドし、ヘナ特有のオレンジ色を和らげ、白髪を自然なブラウンに染め上げます。

 

髪・頭皮に優しく髪を染めたい方に最適の商品です。

 

ダイソー　ナチュラルヘナ

100円ショップダイソーでもヘナが購入可能。

 

意外と評判も良いという口コミなのでおすすめ商品の中に加えました。

 

ともかく100円、コスパの面ではダントツの1位です。

 

ただし商品情報についてはあくまで口コミ情報のみとなります。

 

アレルギーテストなど、気になる方は先にしておく必要がありますね。

 

まとめ

 

ヘナはアーユルベーダにも記載される万能薬、たとえ使い方が面倒でも長く使い続けなければならないことを考えれば、髪の健康維持をまず考えるべき。

 

あとはいかにその面倒を簡単にこなすか、ですね。

 

けれど、最近ではヘナでも１０分トリートメントなんてものもあるみたい。

 

試してみる価値はありますよ。

 

 

ヘナのAmazon・楽天市場の売れ筋ランキングは以下のリンクからご確認ください。

 

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