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白髪染めは眉毛にも使えるのか?眉毛の白髪の原因と最強対策!

 

ある日気付いたら、眉毛に白髪?!

 

見つけてしまったら、とてもショックですよね……。

 

メイクをしても、どうしても気になってしまう眉毛の白髪。

 

髪を染めるついでに眉毛も染めることはできるのでしょうか?

 

気になる眉毛の白髪解消方法を調べてみました。

 

 

市販の白髪染めを眉毛に塗るのは超危険!

 

一番簡単な方法は、髪に使う市販の白髪染めでついでに眉毛も染めてしまうこと!ですが、実はそれは大変危険なことなのです。

 

市販の白髪染めってどんなもの?

ドラッグストアに売っている白髪用のヘアカラーは、大抵1剤と2剤でできていますよね。

 

1剤はアルカリ剤と酸化染料、2剤は酸性剤でつくられています。

 

ほとんどの白髪染めには「パラフェニレンジアミン」という成分が含まれており、空気に触れると参加して暗色に変化するという働きをします。

 

これで髪が染まるという訳です。

 

しかしこの「パラフェニレンジアミン」は強い毒性を持っており、毒物・劇物取締法によって劇物に指定されているほど。

 

目だけではなく、肌にとっても大変な刺激があるのです。

 

「目に入ったらすぐに洗い流す」という注意書き

白髪染めのパッケージに書いてある注意書きに注目して下さい。

 

目に入ったらすぐに洗い流すこと、眼科を受診するようにと勧めています。

 

白髪染めの薬剤が目にはいってしまうと、強い痛みを感じる以外に以下のような影響があります。

 

  • まぶたが腫れる
  • 目が充血する
  • 結膜炎を引き起こす
  • 失明

 

必ずしもこういうことが起こるとは限りませんが、充分な注意が必要です。

 

眉毛に使用した時に起こり得ること

一般的に市販の白髪染めは、薬剤を塗布してから20~30分の放置時間がありますよね。

 

もし同じように眉毛にも使用してしまったら、どうなるでしょうか?

 

眉毛は髪と違って短く、それほど密生していません。

 

放置時間の間に、薬剤が流れ落ちてくることも考えられます。

 

また、目の周りの皮膚は薄くとてもデリケートなので、薬剤がついてしまうとトラブルが起きやすいですね。

 

ピンポイントで薬剤を塗布するのはとても難しいので、気になる眉毛の白髪だけを染めるのは非常に難しいと言えます。

 

そして、最後に薬剤を洗い流す時も大変危険です。

 

市販のシャンプーでさえ目に入ると危険な成分が含まれていますから、白髪染めの薬剤とシャンプーの両方に気を付けなければならないということです。

 

眉毛の白髪染めは、リスクが大きすぎるのでやめておきましょう。

 

眉毛に白髪が生える具体的な4つの原因とは?

 

ところで、どうして眉毛に白髪が生えてくるのでしょうか?

 

あらゆる原因を探ってみましょう。

 

避けられない加齢

 

もともと毛髪とは白いもので、生えてくる時にメラニン色素と合成して黒くなります。

 

このメラニン色素がうまく働かないことによって白髪が生えてくる訳ですが、老化によって細胞が弱体化し白髪が生えやすくなってしまいます。

 

眉毛も同じことで、髪の毛ほどではないにせよ老化による白髪が生えてくることがあります。

 

目の酷使

 

パソコンを使う仕事をしていたり長時間スマホを見ていたり……現代人の生活は目を痛めるような環境が非常に増えていますよね。

 

パソコンや携帯電話のブルーライトは目を疲れさせ、目の周りの血行不良を引き起こします。

 

この血行不良が、眉毛の白髪の原因のひとつではないかと言われています。

 

ストレス

 

肉体的・精神的ストレスが蓄積すると白髪が生えやすくなると言われています。

 

髪の毛に限ったことではなく、実は眉毛を含めた全身の体毛にあてはまるんですよ。

 

普段の生活に心当たりのある人は、まずストレスを発散しましょう。

 

わざわざ買い物をしたり、カラオケに行ったりする必要はありません。

 

テレビを観て思い切り泣いたり笑ったりするだけでも、ストレスは解消できます。

 

また動画投稿サイトで探してみるのもおすすめです。

 

皮膚疾患の可能性も

 

日頃から余裕のある生活をしていてストレスにも心当たりがない、なのに眉毛に白髪が生えてきた!そんな人は、皮膚疾患を疑ってみる必要もあるかもしれません。

 

皮膚疾患だけではなく、円形脱毛症など白髪が生えやすい病気を経験している場合も、眉毛の白髪の原因となります。

 

ですが、このケースは病気が治ったり症状が改善するにつれて眉毛の白髪も減ってくるでしょう。専門医にかかり、しっかり治しましょう。

 

白髪染め以外で実践したい!眉毛の白髪対策3選

 

一朝一夕には改善できない眉毛の白髪。でも市販の白髪染めは絶対NG!

 

ならばどうやって眉毛の白髪を隠せば良いの?そう思っている人もいるでしょう。

 

では、危険ではない眉毛の白髪解消方法を紹介します。

 

1.眉マスカラを使う

一番おすすめは、眉マスカラです。

 

マスカラは普通まつげに使うものですが、コスメとして眉毛用も売っているんですよ。

 

マスカラはしっかりつけることで毛の1本1本をコーティングするため、白髪をカバーすることができます。

 

通常、眉メイクを落としにくくするためのコスメとして販売されているので、買う時も抵抗はありません。

 

メイクをする時だけではなく、外出前にさっと使うことができるので便利です。

 

ちなみに、まつげ用のマスカラで代用することもできます。

 

ウォータープルーフタイプがおすすめですね。

 

2.白髪に使えるアイブロウ

眉毛専用の白髪隠し、耐水効果のあるアイブロウなど、便利なアイテムがたくさん!

 

染めることは出来ませんが、毎日の習慣にすれば眉毛の白髪も気になりません。

 

中には数日保つスグレモノもあるので、自分に合った物を選びましょう。


 

3.ハサミで白髪を短くカット

眉毛に生えてきた白髪は、抜いてはいけません。

 

抜くことで白髪が増えるという医学的根拠はありませんが、皮膚を傷めることは間違いないからです。

 

特に女性はメイクをしますし、それによって毛穴の詰まりを引き起こしニキビの原因になることも……。

 

気になる眉毛の白髪は、眉バサミでカットしましょう。

 

男性は眉バサミを持っていない人もいるでしょうが、眉をカットする時は必ず専用のハサミを使って下さいね。

 

眉毛の白髪を減らすために★気をつけるべきポイントについて

 

隠す方法はバッチリ!でも、そもそも白髪自体をなくしたいですよね。

 

毎日の生活で気をつけるべきポイントをまとめました。

 

しっかり目を休める

 

白髪の原因のひとつとして、眼精疲労ということを挙げました。

 

仕事上でパソコンを使う場合は仕方がないですが、プライベートではパソコンもスマホもほどほどにしたいですね。

 

特に寝る前など、早めに切り上げてしっかり目を休めましょう。

 

また時間に余裕がある時は、パソコンワークを1時間につき5~10分目を休めるなど工夫が必要です。

 

ドラッグストアで買えるホットアイマスクなども良いですね。

 

バランスの良い食事を摂る

 

食事と毛髪の栄養は密接な関係にあります。

 

まず、髪の約8割はタンパク質。その次に多いのは水分で、他には脂質やビタミンなどが含まれています。

 

つまり、健康な毛髪を保つためには良質なタンパク質が必要ですね。

 

もっとも、タンパク質ばかりでは栄養が偏ってしまうのでビタミン群やカルシウムなどもバランス良く摂取しましょう。

 

忙しくてなかなか食生活を整えられない人は、サプリメントのサポートもおすすめです。

 

まとめ

 

眉毛に白髪を発見してしまうと、急に老け込んだ気がして気持ちも沈みがちになってしまいますよね。

 

市販の白髪染めは危険ですが、それ以外にも眉毛の白髪を解消する方法はたくさんあります。

 

自分の生活に合った方法を取り入れ、上手に白髪を隠しましょう。

 

また、髪の毛と違って眉毛の白髪は改善することもできます。

 

普段の生活で、できることから少しずつ始めて下さいね。

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